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みみTODAY
僕は棒がダイスキ
本日は『小尾元政 Presents アコギな夜 Vol.34』という事で
鷲崎さんのライブに参加してきました。

車で鷲崎さんを迎えに行き、まずはライブハウスに顔を出す。
出演者のみなさんに挨拶。今日は腰の療養で北海道に行っていた
藤谷智恵ちゃんの復帰ライブという事らしい。お帰んなさい♪
残念ながら完治とまではいかないらしいけど
やはり良くなっただけあって段違いの歌唱を見せてくれた、スゲー。
オレも鷲崎さんも絶賛。やはり彼女は本物だ。

近所にラーメン屋が出来たというので食べに行く。
ダシが魚ベース、太麺。それなりにおいしいけど重い。
2人ともとんこつ&細麺派なので「酒の後には食えない」という結論。

ほどなくしてサウンドチェック開始。カホンやコンガの音決めをし
いつものように「本番でやるかどうかわからない曲」を半ば思いつき的に
演奏し始める。ちなみにしつこいようですが、いまだにこのライブは
何をやるか決めずにステージに上がるスタイルで1時間半~2時間やってます。
ネタ切れしない鷲崎さんは本当にすげぇ。

サウンドチェック中、ちょっとムーディな曲を弾いていたので
小屋の人に「スネアとブラシ貸して」と頼み、少しやってみる。
これが思いのほかイイ感じ。本番で使ってみようかという事に。

ちなみにこのブラシというやつ、正式には「ワイヤーブラシ」と呼ばれる
ドラムスティックの一種で、主にジャズなどで使われるもの。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mimisan/newpage4.htm
奏法も特殊で、スネアドラムの皮の表面(ザラザラしてる)をこのブラシを使い
屋台の焼きソバ作るみたいな動きでこすって音を出します。
ジャズやそれっぽいアレンジの曲ではチョイチョイ出てくるんだけど
大半のドラマーは面倒臭いし難しいので練習してないのが実情だったりします。

オレはこのブラシというやつが昔から割と好きで部屋でひとり遊びを
している事も多いんですが、現場でもバンドでも要求されることは
ほとんどなく、稀にリクエストがあっても2年に1曲くらいかな。

でも鷲崎さんがね、とても喜んでくれるのですよ。
たぶん憂歌団とかを聴いて育ったと言ってたからブラシ好きなんだろうなぁ。
確信したね「オレは鷲崎さんのためにブラシを練習してきたのだ」と

そんなワケで今日のライブはジャズっぽいイメージで進行していきました。
トシちゃんの「ハッとしてgood!」とかをジャズアレンジで。

会場の皆さんは喜んでくれている感じだったんだけど、16歳だという最前列に
いた女の子には完全にうけていない様子(笑)
確かにジャズ+懐メロじゃ10代置いてけぼりだもんなぁ。

鷲崎ライブで棒を持ってプレイするのも新鮮でした。
それに最近どこもパーカスばかりで、ドラムの技術をあまり使ってない(^^;
いいなぁ・・棒状。やっぱ棒だよ、うん。
棒さえあれば、棒が2本そこにあればって感じです。棒 棒 棒。

ライブ終了後も、朝方まで飲みながらブラシセッションに明け暮れました。
あー楽しかった。

世のドラマー諸君はもっとブラシをやるべきだ。
アレを扱えるようになるとモノスゲーうまくなんのになぁ。
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゛こっち側"の人々
今日は6月に行われる伊藤奈津子さんのリハ初日でございました。

本来、ドラムとパーカッションの両方をプレイする予定だったのに
アレンジ上での状況が変わり、結局パーカッションのみのプレイと
なりそうです。

あぁ、ドラム叩きてぇー(T T)
まぁとどのつまり、良かれと思って提言したのは自分なので
仕方ないんだけどもね(笑)
その甲斐もあってか、とてもいい形にまとまりそうな予感。

ギターにもりともひろ氏、バイオリンに岡本信彦氏というメンバーも
非常にスキルが高く、いい音楽を創ろうとする姿勢には並々ならぬもの
を感じました。素敵なメンツが揃ったなぁ。

そんな素敵なメンツが休憩中、会話の中で出たオレのおニャン子好きに
反応し「セーラー服を脱がさないで」を頼んでもいないのに演奏し始める。

最初に弾きはじめた元凶・・もとい、オチャメさんはギターのもり氏。
少し心が動き、便乗して叩き出すオレ。
それにバイオリンの岡本氏が加わった瞬間、なにかが弾けたような衝撃。
くだんの有名な主旋律を、若干のアレンジを加えて流れるように奏でる岡本氏。
この馬鹿馬鹿しい即興遊びは、音楽に昇華した。
こんな美しい音色の「セーラー服~」をオレは聴いたことがない。

本当に素敵なメンツがそろったなぁ。
そしてオレはどこに行っても同じ事をしているなぁ。
ピリオドの向こうへ
またもや長きに渡る放置、まっこと反省しております。

近頃リハやライブで外に出ているか、家にいる時は
気が遠くなるほど大量に送られてきた音源資料を聴いて覚え、
なおかつドラムやパーカッションのパターンを考えつつ
練習するという作業に追われる毎日であります。

そしてもうひとつ、無駄な作業が増えました。

G・W中に行われるスクールの発表会にて、我がドラム道場の生徒が
氣志團の『ONE NIGHT CARNIVAL』を披露する事になったのですが
「ボーカルはぜひ先生にお願いしたい」という強い要望により
軽いコスプレ&歌と振り付けをマスターし出演するという
異例の事態になってしまいました。

ええ、そりゃもう大変ですわ・・毎日DVD見ながら踊ってます。
強く生きていこう
友人の招待により、ミクシィなるものにようやっと登録。
あれって誰かが誘ってくれないと入れないもんだから、ちょっと嬉しい。

ていうか今まで誰も誘ってくれねーでやんの。
しかもフタ空けてみりゃ知ってる奴スゲーいるし。
ハッ!仲間はずれ・・?そうなのかみんなして??
実は友達少ないカワイソウな子なのかもしれないなぁオレ(汗)

しかし登録後たった一日で7人と友達の儀式をすませた。
オレには7人の友達がいるのだ!
ついに動き出すか新バンド
6月までに何組かお初のアーティスト、もしくは久々というセッションが
集中し、現在ぞくぞくと音源が送られて来てます。

ついでに言うと、我がミュージックスクール恒例の春の発表会のため
愛する道場生たちの課題曲を自らも覚えつつ、さらには他の科の生徒
による課題曲のバックを務めるべくこれまたドラムを覚えるという日々。

もうどれが誰の曲だか区別がつかない状態。
速読法みたいな曲の覚え方ないかな。
ギブ・ミー・暗記パン。

そんな中、新バンド発起人でありギタリスト&作曲家である中津川陽三氏
から待望の楽曲が4曲も送られてきた!
もうね、メチャクチャかっこいい!惚れた。
こう書くといやらしいかもしれないが、マジでオレ一番やりたかった音楽です。
嗚呼、こんな素晴らしい音楽をやれるなんて。

「曲を覚える」という作業にちょっとだけウンザリしつつあったんだけど
こればっかりは別モノ!テンション急上昇、はやく叩きたい。

深夜、ボーカル青木佑磨に連絡。
どうやらヤツもかなり興奮しているようだ。
オマエにとって最初のバンドがこんなグレートな音楽性だなんて
果報者すぎるぜ!
あとはステキな詞とカッコいい世界観とイカすバンド名が必要だ、頼んだぜ若人よ!
(オレは一体なにすればいいんだろう、ムードメーカー?)
あ、ベースいねーや。探さなくちゃ(苦笑)

ちなみに話は変わって、田村宏樹と古田慎剛のアコースティック
ユニット「SomARi45」が、どうやらアルバムを完成させたようで
本人たちからサンプル版を受け取って聴いた。
正直、こちらも目からウロコという素晴らしい出来栄えの作品だった。
いやホント、相当頑張って作ったんだと思う。
ぜひ一人でも多くの人に聴いてほしい。

あぁもう、どいつもこいつもやるじゃねーか!
オフィス恐怖症

4月29日に行われる和田多門アコースティックライブ
のため、ライブ会場でもある渋谷のヤマハエレクトーン
シティにて6時間ものリハーサルをやってきました。

とりあえず建物スゲーです。
サラリーマンと無縁の生活をしてきたためか、オフィス
的なものにまるで免疫がない。オレみたいのが野蛮な打楽器
を持ってウロウロしてちゃいけない場所のような気がする。
あとみんな偉い人に見える。
時々、TV局やラジオ局にお邪魔する際もこういう感覚をおぼえるヘタレ32歳。

さて今回は鈴木珠子ちゃんという鍵盤奏者とのコラボレーションでして
彼女は色々な現場で多岐にわたる活動をしているすごい人(はしょり過ぎ)
多門くんのギターボーカル&珠ちゃんのエレクトーン&オレのパーカス
という編成でのお披露目になります。

しっかし今どきのエレクトーンてば本当にスゴイね。
ピアノやオルガン、シンセなんかとは良くセッションするけども
エレクトーンていうのは小学校くらいからあまりお目にかかった事がない。
サウンドの幅はもとより、こんなに色々な事ができるなんて!

というか彼女の手足が、気持ち悪いほどよく動くのですよ
みっちりと4WAYトレーニングを積んだ歴戦のドラマーを凌駕するほど
バラバラに動いている四肢。その変態っぷりには脱帽。

そして付け加えるならば超の付く音楽バカ(笑)
エレクトーンを使った遊びを細部まで極めてますな。
という訳で、とても楽しいアレンジ作業でございました。

エレクトーンを練習すればもっとドラムが上手くなるんじゃないかという
バカバカしい感情を抱きつつも、本番が楽しみであります。