
そういや先週の出来事。
ドラム道場の生徒にオレと限りなく歳の近い社会人
のドラマーがいます。まぁ彼とは3~4年近い付き合いに
なるんだけども、いまさらな事実が発覚。
実は彼が地元・越谷人だったという事。
出会った当時、彼は別の町に住んでいたし
彼は彼でオレの事を“大人になってからこっちに来た人”
とずっと思っていたらしい。
でもって色々話していくと、お互いが行動していた範囲
が見事に丸かぶりで(笑)しかも当時ゲーム好きだった
こともあって、通いつめていたおもちゃ屋やゲーセンや
ゲームを置いてる駄菓子屋までまんま一緒だったという
信じられない偶然。
「オレら絶対会ってるよね、それも1度や2度じゃない」
「ヘタすりゃゲームの順番待ちで睨み合ったりしてるかも」
などといって、当時一番通った大袋の「チャイルド」というゲーセンの見取り図を
書き出す始末。腹を抱えて爆笑。ヤバイ、死ぬほど楽しい。
結局そのまま飲みに行き、近辺の各駅の地図をノートに書いたりしながら
「ここにマニアックなゲーセンあったよね」とか「ここの2Fにゲームコーナーが」
と、大のオトナが80年代ゲーセンマップを作成。
画像は酔いがピークにまわって来た頃、とあるゲームのボスキャラを
書き殴ったノート。ひどい、この絵はいくらなんでもひどすぎる(汗)
でも嬉しいなぁ、まるで本当にあの頃に戻ったような時間だった。
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10月15日、ウチのスクール生徒たちのライブに参加。
夏合宿の慰安ライブが延び延びになって、やっとこさ開催できたライブ。
まぁ、地元のライブバーでそれぞれのオリジナル曲を飲みながらやるっていう
ラフなイベントなんだけど、ギター科生徒のバックのためにドラム叩いてきました。
そこに参加していた女子生徒の一人がね、以前オレの生徒だったドラマーに
恋してるんですわ。もう割と前から。
そのドラマー君はもう道場とっくにやめて、ダーツバーで働いているんだけど
前述の恋する女子生徒が
「今日、ライブが終わったらギター科の女の子と一緒に彼のお店に行くんです」
ていうワケ。いいねいいね!実にイイ。
でまぁ、ライブ後「頑張れよ、うまくやれよ~」なんつって送り出したんです。
30分ぐらいしたら電話かかってきて
「先生、こっち来てくださいよ。一緒に飲みましょうよ」て言うの。
魂胆はミエミエじゃねぇかよ。要するにオレに盛り上げて欲しいわけだ。
決してオレと飲むのが目的じゃない。そのダーツバーの彼との会話をイイ感じに
導くための踏み台じゃん。知るかバカヤロー(笑)
で、かたや電話のこっち側では長年面倒を見ている愛弟子に初めて彼女ができた
みたいな話でメッチャ盛り上がってるし (^^;
さらに後輩ギタリストは「女の子にアクセサリーをプレゼントされたんだけど
これってどういう意味ですかね」みたいな。大丈夫、鉄板で勘違いだよ。
・・ってか修学旅行かよ。
ものすごい青春してる。あっちもこっちも恋吹雪だなぁ。
帰り際に気になって女子生徒に電話してみる
「どうだった、うまくいった?いっぱい話せた?」
「いえ照れちゃってあんまり・・。もうお店出ちゃいました。ちなみにいま
カラオケにいるんですけど、もし来たかったら来てもいいですよ~」
だとよ。
オマエら絶対ブッ殺す!
夏合宿の慰安ライブが延び延びになって、やっとこさ開催できたライブ。
まぁ、地元のライブバーでそれぞれのオリジナル曲を飲みながらやるっていう
ラフなイベントなんだけど、ギター科生徒のバックのためにドラム叩いてきました。
そこに参加していた女子生徒の一人がね、以前オレの生徒だったドラマーに
恋してるんですわ。もう割と前から。
そのドラマー君はもう道場とっくにやめて、ダーツバーで働いているんだけど
前述の恋する女子生徒が
「今日、ライブが終わったらギター科の女の子と一緒に彼のお店に行くんです」
ていうワケ。いいねいいね!実にイイ。
でまぁ、ライブ後「頑張れよ、うまくやれよ~」なんつって送り出したんです。
30分ぐらいしたら電話かかってきて
「先生、こっち来てくださいよ。一緒に飲みましょうよ」て言うの。
魂胆はミエミエじゃねぇかよ。要するにオレに盛り上げて欲しいわけだ。
決してオレと飲むのが目的じゃない。そのダーツバーの彼との会話をイイ感じに
導くための踏み台じゃん。知るかバカヤロー(笑)
で、かたや電話のこっち側では長年面倒を見ている愛弟子に初めて彼女ができた
みたいな話でメッチャ盛り上がってるし (^^;
さらに後輩ギタリストは「女の子にアクセサリーをプレゼントされたんだけど
これってどういう意味ですかね」みたいな。大丈夫、鉄板で勘違いだよ。
・・ってか修学旅行かよ。
ものすごい青春してる。あっちもこっちも恋吹雪だなぁ。
帰り際に気になって女子生徒に電話してみる
「どうだった、うまくいった?いっぱい話せた?」
「いえ照れちゃってあんまり・・。もうお店出ちゃいました。ちなみにいま
カラオケにいるんですけど、もし来たかったら来てもいいですよ~」
だとよ。
オマエら絶対ブッ殺す!

10月13日、新宿ルイードK4にて石井里佳ちゃんのサポート。
今回はリハの時間が大変少なかったのだが、その割には
2曲も新曲を増やすことに。
しかも曲の方向性や演出面にいたるまで非常に
コンセプチュアルなライブで、なんだかんだ大変ではあった
んだけど、その分やっていてとても楽しめた。
今回のライブは石井里佳という人の底力みたいなもんを
強く感じたなぁ。
選曲が(良い意味で)こってりしていたせいか
MCはアットホームにしたいという事で
「MCマイクを置くからウッチーも喋ってね」というオファー。
ならばここは腕の見せ所。来月公開予定の里佳ちゃんが出演している映画の告知中に
「予告編を見たよ。面白そうだけど、若干B級映画の匂いがしているね」
とそれとなく絡んでみる。これはモチロン、B級映画肯定派の意見として
悪意じゃなく言ったつもりです。すると少し盛り上がってくる。
“B級映画”というキーワードから、あろうことか前の晩にテレビでやっていた
「女必殺拳」(厳密にはその続編)の話になってしまい、なんと里佳ちゃんも
それを見ていた・・しかもフルで見たというじゃありませんか。
普通に考えて、若い婦女子が深夜にチャンネルをまわしていてたまたま志穂美悦子が
ブルース・リーもどきの悪漢と闘っている様が視界に飛び込んできたとします。
それをラストまで見ちゃう女性アーティストってアリなんでしょうか(笑)
「女必殺拳」にSTAY TUNEできるセンス(^^; 姉さん素敵すぎます。オレは嬉しいス。
ちなみに、そんなMCのあとの曲はバラードでございました。
それも今月、某TV局でプロモ放映中の大事なナンバー。
そういう局面でオレにMC喋らせるのは絶対に間違ってると思うのだが・・・
10月9日、渋谷TAKEOFF7にて『わしみず~トークの日SP~』での鷲崎ライブ。
声優の清水香里嬢と、ゲストにりらちっちの皆さんという黄金パターン。磐石の布陣。
どうやら鷲崎さんは睡眠不足が続いているらしく、会うといきなり極限状態の顔。
めずらしく覇気がない・・しかしながら周囲を笑わせてイニシアチブを取りつづける
あの姿勢はいつもとなんら変わらない。ホントに見上げた根性だと思う(^^;
ライブ本編がスタートし「眠いから」という理由でダラダラやると高らかに宣言する
鷲崎さんだったが、テンポの良いトークを織り交ぜながらマジな曲と遊び心満載の曲を
半々くらいの感じでなんだかんだ盛り上がる。
後半には清水香里嬢と、その相方であるピアノの山口君を迎え4人でセッション。
『ムーンライト伝説』を即興でやるハメに。
しかしどうも不完全燃焼の感があり、さらにぶっつけでもう1曲追加。
どういうワケだか松田聖子の「赤いスイートピー」が選曲される(笑)
これまたどういうワケだか、オレと山口君の演奏が仕込んでいたかのようなモノホンに
大変忠実なアンサンブルで、そこに小気味よく絡む鷲崎さんの味のあるブルースギター。
そんなバック演奏の中、2コーラス目はもとより大サビまで完璧に歌いこなす香里嬢。
面白すぎる、本当にバカバカしい。なんだこれは。
ライブ終了後、りらちっちファンの方に同志で作ったファンブックをいただく。
鷲崎さんはともかく、オレにまでいただけるなんてありがたい。
「ミノルさん、彼女が好みだと言っていたので」と、なんとりらちっちメンバーの生写真まで
いただいてしまった。おそるおそる袋から数枚の写真を取り出してみる。
ガーン!な、なんと・・・オレが好みだと言っていた人じゃないぢゃん(大汗)
写真の彼女もそりゃもう申し分ない美人さんなんですが、オレの好みの人は
ぶっちゃけ清水若菜さんなのです(T T)
あぁ、こんなコト書いてりらちっちファンの皆さん気を悪くしないでくださいね。
オレ楽屋にいてもね、りらちっちの皆さんにはあんま相手にされてないですから。
基本スペックが小虫ぐらいの人間ですから、眼中ないと思います。ええ。
もっと悲しいことを書くとするならば、清水香里嬢はオレのこと「内田実」だと
思ってます(笑)ライブ後に彼女から来た“お疲れ様”的なメールの中でも
「実さん」と呼ばれていたし、彼女のブログにも力いっぱい「実」表記で書いてある。
ずいぶん前に一度言ったんですけどねぇ。ま、その程度の男ですワタクシは。
ふぅ。
声優の清水香里嬢と、ゲストにりらちっちの皆さんという黄金パターン。磐石の布陣。
どうやら鷲崎さんは睡眠不足が続いているらしく、会うといきなり極限状態の顔。
めずらしく覇気がない・・しかしながら周囲を笑わせてイニシアチブを取りつづける
あの姿勢はいつもとなんら変わらない。ホントに見上げた根性だと思う(^^;
ライブ本編がスタートし「眠いから」という理由でダラダラやると高らかに宣言する
鷲崎さんだったが、テンポの良いトークを織り交ぜながらマジな曲と遊び心満載の曲を
半々くらいの感じでなんだかんだ盛り上がる。
後半には清水香里嬢と、その相方であるピアノの山口君を迎え4人でセッション。
『ムーンライト伝説』を即興でやるハメに。
しかしどうも不完全燃焼の感があり、さらにぶっつけでもう1曲追加。
どういうワケだか松田聖子の「赤いスイートピー」が選曲される(笑)
これまたどういうワケだか、オレと山口君の演奏が仕込んでいたかのようなモノホンに
大変忠実なアンサンブルで、そこに小気味よく絡む鷲崎さんの味のあるブルースギター。
そんなバック演奏の中、2コーラス目はもとより大サビまで完璧に歌いこなす香里嬢。
面白すぎる、本当にバカバカしい。なんだこれは。
ライブ終了後、りらちっちファンの方に同志で作ったファンブックをいただく。
鷲崎さんはともかく、オレにまでいただけるなんてありがたい。
「ミノルさん、彼女が好みだと言っていたので」と、なんとりらちっちメンバーの生写真まで
いただいてしまった。おそるおそる袋から数枚の写真を取り出してみる。
ガーン!な、なんと・・・オレが好みだと言っていた人じゃないぢゃん(大汗)
写真の彼女もそりゃもう申し分ない美人さんなんですが、オレの好みの人は
ぶっちゃけ清水若菜さんなのです(T T)
あぁ、こんなコト書いてりらちっちファンの皆さん気を悪くしないでくださいね。
オレ楽屋にいてもね、りらちっちの皆さんにはあんま相手にされてないですから。
基本スペックが小虫ぐらいの人間ですから、眼中ないと思います。ええ。
もっと悲しいことを書くとするならば、清水香里嬢はオレのこと「内田実」だと
思ってます(笑)ライブ後に彼女から来た“お疲れ様”的なメールの中でも
「実さん」と呼ばれていたし、彼女のブログにも力いっぱい「実」表記で書いてある。
ずいぶん前に一度言ったんですけどねぇ。ま、その程度の男ですワタクシは。
ふぅ。
ちょっと時間空いちゃったので、とりあえず最近やった2本のライブ。
◆9月26日、池袋ROSAにて石井里佳ちゃんのライブ。
アコースティック編成でのライブ。パーカッション。
ギターに中津川陽三氏、ベースに金子信之氏という勝手知ったる磐石のメンバー。
非常に楽しくプレイする事ができました。
打ち上げで飲んでしまったため車を動かす事が出来ず、路上に停車して
酔い醒ましを兼ねながら友人と長電話。すると生まれてこのかた初めての体験!
なんと職務質問をされましたぜ。何度かオレの車の横を巡回中のパトカーが通り過ぎ
しまいには減速しオレを舐めるように見ていったので、来るかなとは思った(笑)
とうとう4周目くらいでオレの背後にパトカーが停車し、電話相手の友人に
「来る来る!」と思わずはしゃぐ33歳。いやはや面白い、面白すぎる。
もう酒も抜けていたので、ニコニコハキハキとお巡りさんに応対。すると
「危険なモノとか積んでないよね?」
と訊かれる。パーカッションなど山のように機材を積んでいたので、
「まぁある意味危険そうなものばかりですけどねー」
なんていいながら気の済むまで車の中を物色していただき、軽い世間話をし
「ご苦労様で~す!」と敬礼してパトカーを送り出す。
貴重な時間を楽しんじゃいました。
◆9月28日、阿佐ヶ谷ドラムにて鷲崎健ライブ。
今回は「アコギな夜」ではなく、声優でありアコギな夜主催者でもある小尾さんの
バースディを祝うために集まったようなもの。急な話でオレも無理矢理スケジュールを
空けての参戦だったので、お客さんなんかはもう全然知らなかったみたいですな。
今回の鷲崎さんは主にブルース。けっこうマジなライブで、オレ的には大好き
なんだけどお客さんはどうだったんだろうね。もっとふざけた方がいいのかなぁ(^^;
男女7人夏物語(&秋物語)のトークになり、両ドラマの主題歌を即興でやったんだけど
森川由加里の「SHOW ME」の歌詞がよもやあんなに出てくるとはね、オレ。
「うちの子にかぎって」なんかの話題もあったし、80年代TBSドラマっ子としては
大変楽しゅうございました。
そういえばライブ後、遊びに来ていた声優の並木のり子さんと一緒に飲んだんだけど
物凄いファンキーな人だなぁ。ツッコミどころ満載。オレのパーカッションで遊び倒して
いたし、なんか急に熱唱しだしたりする人だった。
鷲崎さんを送る帰り道、車を停めていつものようなくだらないトーク。
やれ「中身が今の自分のまま中学生に戻ったらモテるかどうか」だの
「ミノルさんは口では鹿島みゆき派だというけど、話を聞いてると絶対若松みゆき派」だの
「あだち作品の中でも高杉勇作は男らしすぎるし、上杉達也はギャップヒーローとして
カッコ良すぎるので、所詮俺たちは“若松真人”程度でしかない」だの
本当にどうでもいい話だらけ(笑)
この時気付くべきだったのだ、エンジンを切りつつハザードを出しっぱなしだという事に。
さぁ帰ろうかとキーを回すとエンジンがかからない。バッテリー上がってる!
JAFにも入っていない。この辺に深夜営業のガソリンスタンドがあった記憶もない。
運良くスタンドがあったとしても、店員さんが救助しに来てくれるとは限らない。
鷲崎さんと2人、途方にくれる。
とりあえずタクシーを停め、運転手さんに事情を説明し「一番近いスタンドまで」と言うと
「バッテリーコードを持っているからエンジンかけるの手伝うよ」だって!
オレの車にタクシーを寄せ、ボンネットをあけてテキパキと作業し無事にエンジン始動。
お仕事中だっていうのに・・なんていい人なんだろう。ラッキーというよりも
この世知辛いご時世に、しかも東京でこんな風に人のあたたかさに触れるなんて。
オレたち、死ぬ程どうでもいい話をしててこんなんなってんのにさ(汗)
何度もお礼を言い、深々とお辞儀をする2人。顔を見合わせて思わず笑った。
ケガの巧妙ってわけじゃないけど、アクシデントによって気持ちのいい夜明けとなりました。
あの時の運転手さん、本当にありがとう~。
◆9月26日、池袋ROSAにて石井里佳ちゃんのライブ。
アコースティック編成でのライブ。パーカッション。
ギターに中津川陽三氏、ベースに金子信之氏という勝手知ったる磐石のメンバー。
非常に楽しくプレイする事ができました。
打ち上げで飲んでしまったため車を動かす事が出来ず、路上に停車して
酔い醒ましを兼ねながら友人と長電話。すると生まれてこのかた初めての体験!
なんと職務質問をされましたぜ。何度かオレの車の横を巡回中のパトカーが通り過ぎ
しまいには減速しオレを舐めるように見ていったので、来るかなとは思った(笑)
とうとう4周目くらいでオレの背後にパトカーが停車し、電話相手の友人に
「来る来る!」と思わずはしゃぐ33歳。いやはや面白い、面白すぎる。
もう酒も抜けていたので、ニコニコハキハキとお巡りさんに応対。すると
「危険なモノとか積んでないよね?」
と訊かれる。パーカッションなど山のように機材を積んでいたので、
「まぁある意味危険そうなものばかりですけどねー」
なんていいながら気の済むまで車の中を物色していただき、軽い世間話をし
「ご苦労様で~す!」と敬礼してパトカーを送り出す。
貴重な時間を楽しんじゃいました。
◆9月28日、阿佐ヶ谷ドラムにて鷲崎健ライブ。
今回は「アコギな夜」ではなく、声優でありアコギな夜主催者でもある小尾さんの
バースディを祝うために集まったようなもの。急な話でオレも無理矢理スケジュールを
空けての参戦だったので、お客さんなんかはもう全然知らなかったみたいですな。
今回の鷲崎さんは主にブルース。けっこうマジなライブで、オレ的には大好き
なんだけどお客さんはどうだったんだろうね。もっとふざけた方がいいのかなぁ(^^;
男女7人夏物語(&秋物語)のトークになり、両ドラマの主題歌を即興でやったんだけど
森川由加里の「SHOW ME」の歌詞がよもやあんなに出てくるとはね、オレ。
「うちの子にかぎって」なんかの話題もあったし、80年代TBSドラマっ子としては
大変楽しゅうございました。
そういえばライブ後、遊びに来ていた声優の並木のり子さんと一緒に飲んだんだけど
物凄いファンキーな人だなぁ。ツッコミどころ満載。オレのパーカッションで遊び倒して
いたし、なんか急に熱唱しだしたりする人だった。
鷲崎さんを送る帰り道、車を停めていつものようなくだらないトーク。
やれ「中身が今の自分のまま中学生に戻ったらモテるかどうか」だの
「ミノルさんは口では鹿島みゆき派だというけど、話を聞いてると絶対若松みゆき派」だの
「あだち作品の中でも高杉勇作は男らしすぎるし、上杉達也はギャップヒーローとして
カッコ良すぎるので、所詮俺たちは“若松真人”程度でしかない」だの
本当にどうでもいい話だらけ(笑)
この時気付くべきだったのだ、エンジンを切りつつハザードを出しっぱなしだという事に。
さぁ帰ろうかとキーを回すとエンジンがかからない。バッテリー上がってる!
JAFにも入っていない。この辺に深夜営業のガソリンスタンドがあった記憶もない。
運良くスタンドがあったとしても、店員さんが救助しに来てくれるとは限らない。
鷲崎さんと2人、途方にくれる。
とりあえずタクシーを停め、運転手さんに事情を説明し「一番近いスタンドまで」と言うと
「バッテリーコードを持っているからエンジンかけるの手伝うよ」だって!
オレの車にタクシーを寄せ、ボンネットをあけてテキパキと作業し無事にエンジン始動。
お仕事中だっていうのに・・なんていい人なんだろう。ラッキーというよりも
この世知辛いご時世に、しかも東京でこんな風に人のあたたかさに触れるなんて。
オレたち、死ぬ程どうでもいい話をしててこんなんなってんのにさ(汗)
何度もお礼を言い、深々とお辞儀をする2人。顔を見合わせて思わず笑った。
ケガの巧妙ってわけじゃないけど、アクシデントによって気持ちのいい夜明けとなりました。
あの時の運転手さん、本当にありがとう~。
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